https://〜のサイトやブログが増える中でずっと面倒くさそうやなーという思い込みで避け続けてきたこじまる(@kojimaru13)です。
みなさんのブログやサイトは独自SSL化に対応していますか!?
ネット上でもだいぶ前から騒がれているhttps化ですが、検索ユーザーに対して信頼できるサイトの証明になるということと、SEO面で優遇されるということで対応しているブログも増えていますね!
で、ついにこのブログもSSL化してみようと思うきっかけがあったので、今回はそのやり方や流れのメモです。
今回の内容
僕がSSL化しようと思ったきっかけ
アドセンス以外の広告も貼り始めようと思った
これです。SEO面というよりもサイトの収益化を考える上でSSL化に対応していないバナーや画像を張っているとSSL化した時にエラーが表示されるらしいんですわ。
みなさんもよく使っているヨメレバ・カエレバの画像なんかも設定次第では今まで貼り付けていたものがパーになることもあるらしい。
このブログはアドセンスを適当に貼っているだけだったんですが、もう少し配置とか他の広告も検討していたところでした。
そこで、その前にSSL化して面倒なメンテナンスを回避しよう作戦を思いついたのがことの発端です。(設定した後に分かりましたがカエレバなどはSSL化対応してました^^;)
料金不要でSSL化!Xサーバーは優秀すぎる!
ちなみに、僕はXサーバーしか使っていません。この前「wpxサーバーからXサーバーにサイト引っ越しをする方法」の記事を書きましたが、これで全ドメインがXサーバーに集結しました。色々使いやすいし、サーバーは安定しているし、さらに今回のSSL化ですがなんと料金は不要で無料でSSL化できちゃいます。
ちなみに、有料オプションでSSL化もできますよ。無料と有料の違いは以下。
- 有料は更新不要で随時SSL化
- 無料は90日の有効期限付きで定期的に更新する手間がかかる
若干の手間はかかりますが、特に問題ナッシング!早速無料でサイトをhttps化しちゃおう!
サイトをhttpからhttps化するまでの手順と流れ
大体の流れや必要な設定などはXサーバーの公式サイトでも解説していてくれるのでそちらを参照すれば特に問題ないと思います。
ここでは実際の手順を分かりやすく紹介しようと思いますのでよく分からない人は参考にしてみてね!
XサーバーパネルでSSL設定

Xサーバーの管理画面にログインしてサーバーパネルにログイン

ドメインの「SSL設定」から次に進む

SSL化したいドメインを選択して次へ

設定画面が開いたら「独自SSL設定の追加」タブをクリックして情報が間違っていないか確かめてから「確定」する

独自SSL設定完了!

ちなみにこの状態でSSL設定したサイトを開くとこのようにまだ反映されていない。

https://〇〇のサイトは表示することができないが、通常URLでのサイト表示は問題なくできているのでご安心ください。

僕の場合はちょうど1時間くらいかかりましたが、無事このように表示されるようになりました。この表示を確認してからwordpressのURL設定と.htaccessファイルの編集を行うとサイトにアクセスできない状況を作らずに進めることができます。
https://のURLが反映する前にリダイレクトによるサイト転送を先に行ってしまうと、ずっとエラーになってしまうので注意!
wordpressの設定変更

wordpress上での変更点はこの2箇所だけなので簡単ですね!
- WordPressアドレス(URL):https://sasakikoji.com
- サイトアドレス(URL):https://sasakikoji.com
基本的には「s」を付け加えるだけです。
.htaccessを編集してリダイレクト設定
この時点ではhttpsでもhttpでも表示できる状態になっているので、これらのURLを全てhttpsで表示するようにリダイレクト(転送)設定を行います。

FTP接続してから、念のためにファイルのバックアップをとっておきます。DLして保存してありますが、Macの場合はFinderなどで開こうとするとファイル自体が見えないので名前を変更して保存してあります。僕の場合はFileZillaを使用しています。

バックアップもとっているので、FTPソフト上から今回は編集してしまいます。

ファイルを展開して

先頭に以下のコードを貼り付けます。
RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} !on RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
こちらのコードはXサーバーの設定方法の解説ページにも記載されているのと同じ内容になります。
コードを貼り付けたら作業は完了です!
無事SSLできたぞ!
では、確認のために「http://〜」のURLで打ち込んでみましょう。

するとエラーもなく上のように無事「https://〜」のURLで表示されました!
簡単でしたね!
この後に行っておくべき作業
- サイト内の過去記事のリンク修正
- アクセス解析ソフトのURL設定変更
独自SSL設定が完了しても気は抜けませんよ!内部リンクの修正はすぐに行っておきましょう。また、Google Analyticsやsearch consoleの設定変更なども行いましょう。
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