サイト移転が簡単!wpXからXサーバーへの引っ越し方法を分かりやすくまとめたよ!

荷物
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  • 【2017年9月末現在】の最新のやり方
  • 他社サーバーからWordpressサイトを引っ越し
  • Xサーバーへの移転
  •  プラグイン「Duplicator」を使用して移転

「FTP」「php admin」という言葉を聞くと一旦PCをサッと閉じて散歩に行き出すこじまる(@kojimaru13)です!

みなさんwpXサーバーはご存知ですかね?Wordpressに特化した専用のレンタルサーバーで、とにかく簡単にwordpressサイトを構築できるオプションが売りのサーバー会社です。

実際のところはどのサーバーでもwordpressの自動インストール機能は付いているので、今思えばwpXにする必要はなかったんですが、初めてサイトを作ろうと思った時に分からなすぎてとりあえずwpXを僕は選びました。

そのあとにXサーバーを契約して今に至るわけですが、今回wpXサーバーの更新期限が近づいたことを機に管理しているサイトをXサーバーに引っ越して更新はせずに解約することを決意しました。

ちなみにサーバー移転は初めてです。事前に色々調べていると僕が嫌いな言葉がめっちゃ出てくる…。でも、やるしかない!と腹をくくりサーバー移転作業を開始しましたが途中で分からなくなり1日中悩み続けました。

最終的にどうにか無事に移転することができたのですが、今回、事前にリサーチした内容は過去の情報となっており、手順通りに進まずかなり焦りました。色々試しているうちに仕組みや手順が分かってきて無事に移転することができたので、その手順とやり方から実際に起こると想定されるトラブルまで全て網羅した記事を作成しました。

特に僕のような初心者がこれから取り組むと仮定した内容で実際に行う手順でご紹介します!おそらく今回紹介するサーバー移転の方法では現時点で”どこよりも一番わかりやすい記事”だと自負していますので、手順通りに進めてもらえればOKですよ!では、早速ですがサーバー引っ越し作業を始めていきましょう!!

サーバー移転を行う前に

今回の紹介する移転方法はプラグイン「Duplicator」を使用してwpXサーバーからXサーバーへサイトを引っ越す方法になります。これらの作業を行うにあたって必要な手順をより分かりやすくするために「事前準備編」「引っ越し作業編」の2部に分けて解説します。さらに、準備編と引っ越し編の間には最大のつまづきポイントがあったので「つまづきポイント編」として解説します。

XSERVERの開設はお済みですか?

移転先のXサーバーの契約が未完了の方は先にサーバー契約が必要なので以下から先に開設をしておくようにしましょう。

事前準備編

まず最初に移転するための準備を行いましょう!

  1. WordPressの更新
  2. WPプラグイン「Duplicator」のインストール&有効化
  3. Duplicatorでバックアップファイルを作成&DL
  4. ドメインのネームサーバーの変更
  5. Xサーバーでドメイン設定&ワードプレスのインストール

必要な作業はこの5つだけなのでサクッといきますよ!

 

準備1:Wordpressの更新

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放置していて更新が溜まっていませんか?不具合をなくすためにも作業開始前には最新の状態にしておきましょう。

準備2:WPプラグイン「Duplicator」のインストール&有効化

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「プラグイン」の「新規追加」から「Duplicator」を検索して、「今すぐインストール」を行い「有効化」しましょう。

準備3:Duplicatorでバックアップファイルを作成&DL

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ダッシュボード左にあるメニュー画面に「Duplicator」が追加されたらクリックして以下の画面を開きます。

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「Create New」をクリック。

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ここから「1-Set up」「2-Scan」「3-Build」と進めていきます。まずは「バックアップファイルの名前」を設定して「Next」で次に進みます。

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すると、スキャン結果が表示されるので、矢印のチェックボックスにチェックを入れて「Build」と進みます。

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「Package Compleated」が表示されれば完了です!「Installerファイル」と「Archiveファイル」をデスクトップなど分かりやすい場所にダウンロードをして保存をします。

ダウンロードをしようとするとページエラーが表示される場合の対処法

詳しい条件はわかりませんが、ダウンロードするためにクリックをするとページエラーが表示されてファイルをダウンロードすることができない場合があります。

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こんな表示がされる時ですね。

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その時は慌てずに、「Duplicator」の「Setting」画面を開いて、矢印のチェックボックスにチェックを入れてからもう一度トライしてみましょう。ダウンロードができるはずです。

 

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  • installer.php
  • 〇〇_archive.zip

この2つのファイルがダウンロードできていればDuplicatorでの作業は完了です!

準備4:ドメインのネームサーバーの変更

準備編の最後は現在使用しているドメインのネームサーバーの変更です。お名前.comやムームードメイン、Xドメインなどドメインを取得契約している会社の管理画面にログインしてドメイン情報の変更を行います。今回はwpXでドメインも契約している場合の方法で解説します。

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wpXにログインして管理画面を開きましょう。ドメインの設定は「契約管理」→「契約情報」→「独自ドメイン契約情報」と進むと契約中のドメインが以下のように表示されます。

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ドメインパネルを開きます。

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ドメインパネルを開いたら「ネームサーバーの変更」タブをクリックし、ネームサーバーを上画像のように書き換えて「確認」へと進めば完了です!

ちなみにXサーバーに引っ越す場合は、ネームサーバーがあらかじめ以下のように決まっているので変更したい場合はコピペでOKです!

ネームサーバー1 ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.xserver.jp
ネームサーバー4 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5 ns5.xserver.jp

以下のお名前.comのように契約先によってはネームサーバーの入力個数も変わってきますが、必須項目の数だけ入力すれば変更できます。

お名前.comの場合

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ドメインの契約情報からネームサーバーの変更を選びます。

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お名前.comの場合はネームサーバー2まで入力すればOKです。

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無事変更が完了しました。

準備5:Xサーバーでドメイン設定&ワードプレスのインストール

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Xサーバーの管理画面にログインしましょう。

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ページ中ほどに契約しているサーバー情報が表示されるので「サーバーパネル」にログインします。

 

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ログインできたら次は「ドメイン設定」から引っ越しするドメインを登録しましょう。

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ドメインを入力し「確定」で完了です。簡単ですね。

次はサーバーパネルに戻り登録したドメインにワードプレスをインストールします。

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サーバーパネルのメユー下から設定するドメインを選択し「自動インストール」と進みます。ちなみに、後ほど必要になる「ホスト名」の情報は「MySQL設定」から調べることができますが、今はスルーして構いません。

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「プログラムのインストール」タブを選び、ワードプレスのインストールを行いましょう。すでにワードプレスサイトは持っていると思いますのでここでは割愛します。

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インストール設定が完了すると上の画像のようにワードプレスのログイン情報とMySQLの情報が表示されます。このデータが後々必要になるのでメモやスクショをとっておいてください。

また、ここで前述した「MySQL設定」からホスト名をチェックしてメモしておきます。

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補足説明

  • ホスト名
  • MySQLデーターベース
  • MySQLユーザー
  • MySQL接続パスワード

これら4つの情報は新しいサーバーに切り替えるために必要な情報なので、忘れずにメモしておきましょう。

準備編完了!

はい、お疲れ様でした!!

やってみると分かりますが、手順通りに行えばここまではスムーズに進めることができると思います。僕が迷宮にハマったのはこの後なので、ここで一旦ブレイクタイム!!

と、言いますのもこれより先は一定の時間が経過しないと進められないからです。僕がハマったのは待たずにどんどん進めてしまったからです。

サーバー切り替えには時間がかかります

  • ネームサーバーを変更してから切り替わるまでの時間(5時間〜3日)
  • インストールしたワードプレスが反映するまでの時間(30分〜数時間)

この後行うことは、

  • Duplicatorで作成したファイルのアップロード
  • installer.phpファイルの起動
  • Duplicatorでデーターの引っ越し

この3つだけなので、すぐに終わります。

僕はココでつまづいた!

僕はワードプレスが反映した後にどんどん進めてしまい、「installer.phpが起動しない!!(泣)」という現象に一日中悩まされました。おそらく、初めての人は同じところでつまづくはずです。

知識のない僕はドメインのネームサーバーを変更してから浸透するまでの時間が必要ということを知らなかったのです。引っ越しのやり方を紹介しているサイトはどこもココの待ち時間の解説をしてくれているのが1つもなかったので僕は迷宮入りしてしまったわけですね。「なぜ起動しない!?」と冷や汗をかきまくってましたから。

その間にFTPやphp adminなどサーバーのデータベース関連をあちこちいじってなんとなく原因が分かったわけですが…。おかげでデーターベースとアップロードファイルのの違いがよくわかりました。

WordPressで作成するサイトやブログは「ファイル一式」と「データベース」の2つで構成されていること。ファイルにはシステム・プラグイン・テーマ・画像などが含まれるが、投稿や固定ページなどはデータベースにある。

そういうわけなので、ここからはじっくり待ちましょう!新しいサーバーに切り替わると当然のことながら先ほどインストールした中身が空っぽのワードプレスサイトが表示されることになります。それまではお茶でもしながらゆっくり待ちましょう♪

(ページ区切りって僕は好きじゃないのですが、画像数と表示速度の関係上もありこの記事は区切らせていただきます。続きの作業は以下からどうぞ!)

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