理学療法士を辞めてフリーランサーとして生きて行こうと思う。

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2016年の8月31日で理学療法士を辞める決意をしました。辞めると言っても永遠にではなくてせっかく取得した国家資格はそのまま別な形で活かしていくつもりです。

今回は”いわゆる雇用者”を辞めたいけれど辞めた後にどうしたら良いのかという事について僕の考えをアウトプットしていきます。

従業員=安定

これは皆さんもどこかで感じていたり、知っているけど知らないふりをして素通りしている人も多いのではないでしょうか?

僕が辞めると決意したのは「安定はいらない!自分の力試しをしてみたい!」そう思ったからです。

決められた仕事やノルマをこなしていれば一定のお給料が毎月振り込まれることって当たり前のようですが凄いことだと思います。

もし、仕事を辞めたり職を失ったりしたらその日以降の生活するためのお金が手に入らなくなってしまうのですから。

理学療法士は比較的恵まれている仕事とあって、転職しようとすれば転職先はいくらでも見つかります。そんな安定した生活が果たして本当に幸せなのか?という疑問ともに毎日のルーティンワークに飽きてしまいました。そして何よりここ3年間は給料を削ってプライベートを充実させるために週休3日スタイルで生きてた中で確かな手応えを掴んだというのも一つの理由です。

 

資本主義の日本で生き抜くにはある程度のお金は必要

これはずっと疑問に思うことですね。

仕事を辞めて働いていなくても日本国民である以上はどうしても税金がかかります。無職になった時の保険料や住民税など、どうしても最低限支払わなければいけないお金が生じてしまします。住んでいつ場所や職に応じて若干異なりますが、僕の場合は年間約30〜40万円が税金として支払わなければいけません。

扶養になったり、生保を受けたりするという手段もありますが、それは考えないで自分一人で国民の義務を全うしながら今後は生きていこうと思います。

この辺はフリーランス(個人事業主)的な生き方になってきますので、節税方法や経費として税金は控除できたりするのでその辺の知識は必要だと思っています。

今後このブログを通してそう言ったことにも触れていこうと思います。直近では開業届を出す予定なのでその辺もお楽しみに♪

 

仕事を辞めると年収が増えるという噂の真相

これは本当だと思います。

従業員や雇用労働者は安定した給料が毎月会社から支払われます。これは元々は自分が会社にもたらした利益の30%程度あることが一般的ですが、10〜20%の企業も実は多いです。それだけ会社は儲かっているということです。

これを完全に個人で計算した場合は単純に3〜5倍の年収になるということですよね?

この辺は会社が仕事を取ってきてくれていたり、仕事環境を用意してくれたりしているのでそのありがたさに気づけませんが、自分で0から行おうとしたらそう上手くは行きません。

でも、0から徐々に積み上げて行ったとしたら売り上げはすべて自分の物になるので今までの仕事の労力の半分以下で年収が倍増するという不思議な現象が起きてもおかしくないのです。

 

僕が3年間片手間に取り組んでいた副業で青天井を実感

最初の1年ぐらいで週3日の休みの日に行っていた仕事が週4日勤務の本業と同じくらいの売り上げを出すことができました。最高月商は会社の給料の約2倍です。

これって自分で事を起こして成功すれば会社員時代の給料なんてあっさり超えてしまうということです。しかも好きなことだけやって生きて行くというユーチューバーのセールストークのような事も現実に起きうるのです。

ただ、それが実現できるのは”行動した人だけ”である事実は変わりません。

会社員を辞めて自営業者になることで不安定にはなりますが、不安定であるというのはリミッターも解除されるということです。ワクワクしませんか?僕はとても刺激を受けるし何よりもやりがいが見つかるので自営業者っていいなーってずっと思っていました。笑

 

好きなことを仕事にする本当の意味

これってよく勘違いをしている人がいます。

好きでなった憧れの職業なのに働いているうちに嫌いになったり、楽しくなったりする人が本当に多いです。そして、その理由に気づけてない人がほとんどなのですが、僕がアドバイスをすると案外すんなり腑に落ちるようなのでここでもシェアしておきます。

【好き=Workにしない】

生活のため、家族のため、借金のためなど、好きでなった仕事の目的が別な目的を達成するために働いていませんか?

まー労働者の9割ぐらいそうだと思いますので多くの人が該当するはずです。

でも、これってしんどいですよね。

僕も最初は好きで楽しかった仕事が3年経ったぐらいから楽しくなりました。理学療法士としての仕事にはプライドもあるし大好きな仕事なのですが、生活するために仕事をしているような感覚に違和感を覚え始めたのです。

趣味として働ける環境が理想的で、好きな仕事を継続できるモチベーションにもつながるなーと感じていました。

なかなか実現は厳しいかもしれませんが、色々なやり方でそれを実現することは可能だと思っています。

 

転職は失敗しかない

で、僕の考えに近しい人の場合は転職はオススメしません。

結局、転職は「雇用者⇨雇用者」というステージが変わらないまま。

「雇用者⇨自営業者・起業家」という選択肢が重要で、この選択ができないと一生労働者のままだったりします。

僕のように人に使われるのが性に合わない人はステージを変える努力をしてみてください。

お金に余裕があるなら「起業家・投資家」の2択になります。

これはステージアップの原則だったりするのですが、いきなりのステージ変化はちょっとビビりますよね。笑

そういった人は「雇用者と自営業」のダブルワークから始めてみると良いでしょう。自営業で赤字を出してもとりあえず本業の給料でまかなえたりするので、今まで貯蓄に回していた分を自分への先行投資だと思って使ってみるのも良いです。

僕は実際、週4日が訪問看護ステーションでの訪問リハビリ業務、週3日は自営業という形態でライフワークのバランスを保っていました。

 

これからやりたいこと

僕が理学療法士になった頃からずっとやりたかったことが「地域貢献」です。田舎の街起こしもそうなのですが、理学療法士として地域の医療や介護の充実を図れればと思っています。

臨床の現場で働くことは一旦休業としますが、理学療法士としての別な生き方にチャレンジしてみようと思います。これからは時間ができるので多くの事に触れる機会を意図的に増やしていき体験価値を蓄積しつつそのアウトプットをこのブログで行っていくつもりです。

 

暇なときにでもまた訪問してくだされば少しづつ変わっていく僕の姿が読み解けるかもしれません。笑

今後ともよろしくお願い致します。

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