2月16日の今日、なんだかんだではじめての確定申告を無事終えることができました。色々と準備に時間を要したり、失敗したり色んな意味で良い勉強ができたと思います。
終わってみれば確定申告って超簡単ですね!
申告書を作成して税務署に提出する寸前まで「これで大丈夫かなー」とやや不安が残っていたのですが、その不安も一瞬で払拭され晴れて昨年度の申告が完了しました。
今回は初年度の確定申告を終えての感想や次年度の申告に生かすための自分なりのメモを残しておこうと思います。
税務署は怖くなかった!
なんとなーく税務署ってお金に厳しいイメージがありますよね?むやみやたらと搾取される印象がありますが、正しい内容で申告をしているなら何も恐れる必要はありません。
僕の初年度は事業自体は赤字になっていたので、給与所得の分と合わせると還付金が頂ける申告内容となっていました。
実際の会社員の給与の3倍以上の収入があるのに、なぜ赤字なんだと思われるんじゃないかなーと少しビビってたんですが、実際の経費として申告した内容は正当な使い方をしているものだったし、プライベートと勘違いされそうな支出は今回は含まなかったので税務調査の時に何か突っ込まれても正々堂々と「経費です!」と主張できるものしか申告しませんでした。
実際の提出する書類には経費の合計額が収支内訳書に記載されるだけなので、何に使ったかという細い内容は記載する必要がないのですが帳簿や記帳・必要書類は残しておかないと後で税務調査が入った時に嘘の申告となってしまいいずれはバレるので嘘の申告はいけませんよ^^;
確定申告の手続き自体は提出して2〜3分で完了!
僕、かなり拍子抜けしました。
ドキドキして書類を提出するなり、スースーススーっと金額や本人確認書類などチェックし終わると「はい!確かに受け取りました^^ 受け取り確認のサインをお願いします^^」とあっさり。
へっ?これで終わりかーい!
確定申告チョロいぜ!(ニヤニヤ)
となるほど、あっさり終了しました。
確定申告の時にチェックされるもの
これは主に提出書類の不備や記入漏れなどがないかを確認しているだけのようですね。実際の申告した内容の正誤は一旦置いておき、まずは書類を提出することが大事のようです。
内容が怪しい場合などは後ほど個別に税務署から連絡があり調査が入るという流れなのでしょうか?
当日にチェックされるのは「確定申告書」「収支内訳書」「本人確認書類」「添付書類」の4つです。取引明細書や領収書などの控えは提出する必要がなく4つの書類の不備を確認し、記載ミスなどがなければ大概は受理されるようですね。
ビビっていたのが馬鹿馬鹿しくなるほど本当にあっさりでした。
青色申告も意外と簡単かも!
今回は色々と僕の不手際により白色申告となってしまったのですが、やっぱり青色の65万控除って魅力的ですよね^^;
会計ソフトや帳簿のつけ方についてもだいぶ分かってきたので、複式簿記について少し知識を深めつつ次年度の申告は青色に挑戦しようかなーと思っています。
浮いたお金で旅行をするのもいいですし、贅沢な料理を堪能するのもいいですし、次年度の予算として回していくのもいいですね^^
開業初年度は勉強の連続でした
開業届を出して個人事業主となり、社会保険料の切り替えから個人で払うようになり会社のありがたみを痛感し直し、確定申告時になり開業した時の失敗に気づき、確定申告書の作り方が全く分からずネットで検索しまくったり、会計ソフトもよく分からずに使い倒してみたり、特に年末年始にかけて今までおろそかにしていたツケが回ってきた感じで勉強の日々でした。
ただ、やっぱり調べただけでは理解はできるけど知識にはならず、実際に実行してみて腑に落とし込んでいくことで確かな知識になったと感じました。
白色申告については誰かに教えたり初めての人に対してもある程度のアドバイスはできる自信があります。調べても書いていないことや誤った情報が掲載してあるサイトもあったので、今回の経験で得たことを少しづつアウトプットしていければなと思っています。
何も分からないからこそ分からない人目線で色々と調べたのですが、やっぱりネットの情報って不確かですし書いてあることをすべて信じる純粋な心の持ち主は危険だなーと思いました。
僕も個人として情報を発信しているので、情報の取り扱いには注意しながら正しい情報を発信していくことを心がけているので今後ともよろしくお願い致します。
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