10記事書いて理想的なアクセスを集めるのは至難の技。100記事書いても全くアクセス数が伸びない。頑張って300記事書いたけどまだまだ目標の半分以下。
ブログやサイトを運営する上では誰もが気にするアクセス数。
それもそのはず、ブログやサイトがあなたの商品とするならばアクセス数は商品を見に来てくれたお客様の数ですからね。表現は違えどアクセス数・PV数・閲覧数・ユーザー数・トラフィック・ボリュームなどが表すのは全てあなたのウェブサイトやブログに訪れたお客様の数に違いありません。
ブログを始めたばかりの人が特に気にする理由もうなずけますが、まり数にこだわりすぎるのもよくありません。稼ぐことが目的になっているアフィリエイター系統の初心者さんが長続きしないのも「書けば稼げる」と思っているから。結果としてはそうかもしれませんが、どんなブログやサイトにせよ長く運営していれば必ず生計を立てらるくらいの収入を確保することは可能だと僕は思っています。
継続することが一番なわけですが、無理して続けても意味がないので気負いせずに取り組むべきですね^^
前置きが長くなりましたが、今回はそんなアクセス数が気になって仕方がない初心者ブロガーやサイト運営者向けに、僕がこれまで色々なジャンル記事を公開してきて分かったアクセス数と記事のネタジャンルの関係性についてメリットやデメリットも交えながら紹介していこうと思います。
今回の内容
アクセスを活かすために
サイトへの訪問客を増やしたい!と思ったらアクセス数を増やさなければいけません。さらに滞在時間や他の記事も読んでもらってPV数を増やしたいなら、1記事1記事をしっかり作り込み価値ある情報を伝えるようにしなければいけません。アクセス数はあくまで訪れた人の数ですから、アクセス数(ユーザー数)とPV数(閲覧数)の比率も改善していくことでサイトやブログの滞在時間や回遊率が伸びて価値のあるサイトやブログだと認識され、さらにトラフィックが増えて行くという好循環が生まれます。
ま、こういった前提のもとアクセスを集めることに焦点を当ててネタジャンルを見ていきましょう!
芸能ネタ

普段からTVで目にする芸能人やタレント・各界の著名人や誰もが知っている有名人に関する記事は初心者でも簡単にアクセスを集めやすい記事ジャンルです。
俳優や女優・モデル・子役・歌手などのネタはニュースでも報道されたりするほど世間が注目します。注目される人に関する記事はそれだけで注目する人のボリュームが多いので、アクセス数も増やしやすいという特徴があります。
僕が知っているブロガーさんでも、こういった芸能人関係のネタを混ぜ込みながら運営されている方もいらっしゃいます。アクセスが集まりやすいということもあり、サイトやブログを最短期間で成長させる栄養剤になりやすいのが芸能ネタです。
デメリット
うまい話には裏がある。芸能ネタは初心者でも比較的アクセスを集めやすいのですが、やはりそこは芸能界。旬や流行り廃りが激しいというのも特徴です。数年前までは最前線で活躍していた女優さんが最近見なくなったなどザラですよね^^;
つまり、そういった流行や時世に影響を受けやすく安定しないというのが1つのデメリットです。
また、芸能関係は著作権など権利問題で余計なトラブルに巻き込まれることもあります。ネタにするタレントさんが所属する事務所からクレームがきたり、訴えられたりしたらたまったもんじゃないですよね^^;
僕が芸能系のネタを書かないのはそういうのが面倒だからです。メリットとデメリットを理解し用途に合わせて使い分けてみると効率的かと思います。
時事ネタ

世界情勢や大統領選・気象情報や地域で話題のニュースなど時事ネタも芸能ネタに近しい部分があります。それは多くの人がメディアを通じて目で見たり耳で聞いたりすることで興味や関心が集まりやすいからです。
芸能ネタと同様で多くの人の注目が集まる事柄はそれだけアクセス数が増えやすいです。
デメリット
時事ネタもまた流行り廃りがあり、一気に注目されて忘れられて、また同じ事柄起こると注目されて忘れられるという繰り返しです。
しかし、タイミングや時期を見計らって記事を書くと効率良くアクセスを集めることもできます。
女性に関わるジャンル

スマホやパソコンを使って調べ物をしたりする人ってどれくらいいるかご存知ですか?男女比でいうとネットユーザーの多くは女性であるという統計データをどこかで目にしました。出所は忘れてしまったのですが、僕が運営するウェブサイトのユーザー比率を見ても女性が圧倒的に多いので間違いありません。
男性の場合はどちらかというと仕事関連や趣味などでパソコンやスマホを利用する人が多く、ネット検索となると多くは女性がメインユーザーとなります。
ネットの商品は女性物がよく売れるという理由も納得ですが、僕のアクセス解析データなどから見ると特に20代〜40代の女性が多いというデータが出ています。
実際に、女性向けの記事というのは少ない記事数でもアクセス数が集まりやすく、男性向けの記事に比べて成果を実感しやすいと思います。
女性のジャンルと言ってもファッション・美容・ダイエット・健康・子育て・結婚・仕事・料理など考えただけでもたくさんあるのでネタも豊富に存在します。
「女性ブロガーは始めた時点でほぼ成功が約束されているんだよ!」とよく僕は言うのですが、実際にピンッとくる人はほとんどいなくてなかなか信じがたいようです。僕が女性目線で書くためにはかなりの下調べが必要になるので基本的にはライターさんにお願いするのですが、どの記事も僕じゃ書けないなーと思いつつ女性が羨ましいと日々思っています。笑
ガジェット系

こちらは男性がメインターゲットとなるネタジャンルです。iPhone関連やアンドロイドなどのスマホ関連やPC機器・一眼レフカメラなんかもアツいかもしれませんね。こういう系の記事は男性ウケがよく気になる人も多いのでアクセス数を伸ばしやすいネタジャンルになります。
格安SIMやwifiなどスマホユーザーが増加するにつれてきにする人も増えているということでしょうね。
詳しい方やそういった趣味をお持ちの方なら強みを生かして勝負できるので記事を書いていても楽しく継続できるはずです。
健康系

人間の隠れた欲の1つに「健康に生きたい」という願望があります。病気は嫌だし怖い、できるならそうなりたくないと誰もが思っています。そう言った悩みが深いジャンルもまた気にする人が多い事実があり、病気や健康ネタを扱った記事はアクセスが集まりやすいという特徴があります。
大手キュレーションサイトが問題になったのも新しいですが、このようなネタは取り扱いに注意する必要があります。薬事法関連なども厳しくなってきているので、確信のないことや臨床研究などで明らかになっていない効果などを記載するのはご法度です。
健康ネタは僕が得意とするネタジャンルなので、その辺の問題が浮き彫りになり認知度が増えたことはありがたいことだと思っています。今も継続して「信頼できる確かな情報を届ける医学・健康系サイト」を作成中なので、そのうちお披露目できる日が来るかと思います。文献を読んだり、学生時代の参考書を読み返したりするのも楽しいですね^^
地域ネタ

時事ネタの派生ですが、地域ネタも結構使えます。まず、記事を読む人が限られるわけですが、記事を書ける人も少ないので自然とライバルが少ないジャンルである可能性が高いのです。
ライバルサイトやウェブサイトが取り扱っていない、もしくは取り扱いにくネタはそれだけで市場を独占できる可能性があります。
デメリット
マイナーすぎる地域ネタは避けましょう。例えば、同じ都道府県に住む人が知らない地域ネタはおそらく誰も知らない可能性が高いです。加減が難しいのですが、地域と言っても絞りすぎない方が良い結果が出やすいです。出身都道府県の特産品やレジャー観光スポット、人気のイベントネタなどが良いでしょう!
アクセスが集まるジャンルの特徴
ここまで読み進めてきたあなたはもう既に感づいていると思いますが、
アクセス=注目度に比例する
と考えて間違いありません。
結局、ネットユーザーは何か気になったり、分からないことを解決するためにネットを使うわけなので、多くの人が持つ興味や関心ごとをネタとして取り扱うことで多くのユーザーを集めることができるのです。
逆にマニアックすぎる内容はボリュームが伸びない代わりに、同属性の濃いユーザーを集めることができます。
ここはアクセス数とユーザー属性の関係になるため、また別な機会に記事としてまとめようかなと思っています。
ブログやサイトのネタジャンル選定のまとめ
アクセス数=注目度=検索ボリューム
以上!
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